2016年10月25日火曜日

iPod発売から15年


iPodがこの世に誕生したのが2001年10月24日。そう、昨日で15年でした。
それまで携帯音楽プレーヤーといえばMDが主流で、CDプレーヤーやカセットテープもまだ残っていた時代でした。
そんな時代に少しずつメモリにmp3等の音楽データを入れ聴くことのできるプレーヤーが現れてはいましたが、それが主流になる気配は全くありませんでした。


私は当時、NECの「mobio」というPCでmp3データを持ち歩いて聴くという、暴挙に近いことをしていました。鞄の中に入れておくと熱暴走するので、よく手持ちで聴いていました。
「mobio」にAppleロゴシールを貼り、Appleが携帯音楽プレーヤーを作ってくれることを切望していました。当時私は自由が丘から渋谷への通勤をしていて、Appleの社員が誰か見てくれたら嬉しいなと思っていました。
そんな中、満を持して現れたのがiPodでした。どれ程嬉しかったことでしょう。iPodは、それまでの音楽業界を一変させたといっても過言ではないと思います。

あれから15年。今や音楽はスマホで聴くという人が、ほとんどになったのではないかと思います。
2008年にiPhoneが発売され、音楽業界を一変させたAppleが更に時代を変えることになったわけですが、それも全てiTunesの功績であったと、私は思います。

2002年から、私はiPod、現在はiPhoneを使用して音楽を聴いています。どれほどの種類のiPod、iPhoneを今まで使用してきたか、数えるとキリがありません。
iPodとiTunesのおかげで、どれほど音楽が身近なものになったか、Appleの素晴しい功績だと思います。これからのAppleの15年を、更に期待したいと思います。