2016年1月21日木曜日

RECOH THETA S 購入



360°全てを驚きの美しさで描き出す、ハイスペックモデル。それがRECOH THETA S。
父親が生きていたら、このカメラのことを、どう思っただろうか。
私に写真の楽しさを教えてくれた父。
小学校3年生の時に、私はPENTAX SPⅡという一眼レフカメラを父親から持たされた。

「物事の本質を見抜く心を身につけなさい。様々な角度からものを見る癖をつけなさい。一方向からだけ見て物事を決めつけてはいけない」

お父さん、このカメラは360°撮れちゃうんだよ。
このカメラは、その時の一瞬の風景を切り取る、というカメラの概念を覆した。
そう、このカメラは、その時私がいたその場所の全てを記録するカメラ。
後で子供がこの写真を見返した時、どんなことを思い出すのだろうか。
日頃の日常を、私の記憶以上に全てを記録するカメラ。
今日も、このカメラは出番を待っているのだ。

2016年1月6日水曜日

人生で二度目のシートフィードスキャナー ScanSnap S1100

その昔、私は自分でホームページを作りたいと思い、
たくさんの撮り溜めた写真をホームページにアップすべくEPSONのGT-2000WINPというスキャナーを入手し、セコセコとスキャンしていた。
当時はデジカメなんてない時代で、現像した写真を一枚ずつこのスキャナーで読み取り、Photoshopで加工してはアップしていたのだが、これが本当に大変な作業だったのを今でも思い出すのだ。
パラレル接続のこのスキャナーとWindows95という組み合わせは、本当に最悪だった。
認識しない、動かない、読み取らないの連続で、何度Windowsマシンをぶん投げてやろうと思ったかわからないほどだ。
そして、結局のところ、これが一度手放したMacをもう一度使用してみようと思ったきっかけになったのだった。

あれから20年。

時代は大きく進化して、私の手元に二台目のシートフィードスキャナーがやってきた。

PFU ScanSnap s1100。なんという小ささ!なんという手軽さ!そして読み取りが速い!
実は最新機種にScanSnap iX100というのがあるのだが、
どうせパソコンのある所でしかスキャンしないはずなので、より軽いこちらを選択したのだ。
それにしても、こんなに手軽にスキャンできる時代になっているなんて、全然知らなかった。
会社にも自宅にもスキャナー付きのプリンターがあるのだが、使い勝手がまるで違う。
もっと早くに手に入れていればよかったと、今更ながらに後悔している。
これでようやく我が家もペーパーレス時代の到来!と、なればよいのだが。。。