2017年12月20日水曜日

新しいカメラと新調したレンズ


今回、カメラをEOS 6Dから6D MarkⅡに新調したわけですが、それに伴い常時使用のレンズも一本新調しました。
EOS 6Dを購入した際に一緒に購入したEF24-105mm F4L IS USMはとても良いレンズです。今後も使用しようと思っていますが、一つ欠点が。実は、旅行等では24-105mmだと望遠側が欲しい時があり、EF70-200mm F4L IS USMを常に持ち歩いています。

正直、重いのです。

EF24-105mm F4L IS USMが670g、EF70-200mm F4L IS USMが760g。6D MarkⅡが765gですから全部で2,195gです。3歳の子供を連れて行動する際、この重量とレンズ交換という作業はとても大変です。しかし、綺麗な写真を撮りたいと思えば、これくらいは仕方がないでしょう?というところです。
しかしながら、iPhoneで撮影した写真、動画が大変綺麗になった今、一眼レフカメラを持って歩くという作業が本当に便利なの?と思ってしまいます。手軽にすぐに撮影ができる機材ほど、便利なものはないですよね。

ということで、禁断のレンズを今回入手してしまいました。
それがTAMRON AF28-300mm F/3.5-6.3 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO
 (Model A061)です。
2004年発売のレンズで、2014年に終売となったレンズです。現在は後継レンズとして
28-300mm F/3.5-6.3 Di VC PZD (Model A010)が販売中です。現行機種は超音波モーター「PZD(Piezo Drive)」、手ブレ補正機構「VC(Vibration Compensation)」が付いていますので、こちらを買うべきでしょうが 、中古でModel A061の状態が凄く良いものがあったので、思わず購入してしまいました。
このレンズ、全長83.7mm(EF24-105mmは107mm)重量はなんと420gしかありません。6D MarkⅡと合わせても1,185gにしかなりません。

価格、性能も含めてLレンズ2本とこのレンズを比べてはいけないと思います。ポートレート写真撮りたいのにこんなレンズ持ち歩くの?と思う人も多いと思います。
しかしながら、一番解決しないといけない課題は「カメラを持って歩かなくなる」なのです。どんなに良いカメラ、レンズを購入しても持って歩かなければなんの意味もありません。ましてや子供に「抱っこ」を要求される状況では、重いカメラを持って歩くのは大変です。だからこその28-300mmレンズなのです。
当然、このレンズは手振れ補正はないのでシャッタースピード優先、ISO自動で撮るわけですが、この場合カメラの性能がとても重要です。EOS 6Dから6D MarkⅡへの買い替えは、特に意味を持つと思います。
EF24-105mm F4L IS USM、EF70-200mm F4L IS USMの2本は今後も用途に応じて使い分けようと思うのですが、しばらくはこのレンズを常用しようと思います。お父さんは頑張るぞ!